魂を使い切った1週間

Growth-as-a-Service™︎| Decrypt History, Encrypt Future™

魂を使い切った1週間

情報というエントロピーの処理は時にとてつもない量になることがある。昨年の3月は月に300を超えるブログ記事を書いていた時期があったが、今年の2月はそれを超えた。舞台はGithubとソフトウェアになった。GAASの急成長を支えるために哲学、論理、数学、物理、生物学、医学からノーベル賞、フィールズ賞、アーベル賞、スポーツ、エンターテイメントまで、あらゆる業界で予測モデルを作り、理論と実態の乖離のフィードバックループを回した5年間であった。33のアプリケーションを1週間でリリースし、そのうち一般公開できるほんの6個であり氷山の一角である。この1週間で、2020年からの急成長の5年間のすべての学びはすべてSaaSアプリ化したといっても過言ではない。これに加えて小売業、製造業、建設業、ISO、営業、受発注、調達、生産、品質、物流、労働安全、法務、就業規則、災害、事故対応まですべてのことをソフトウェアに書き出した。

https://axiom.tanaakk.com/en/dashboard

https://library.tanaakk.com/en/dashboard

https://tennis.tanaakk.com/

https://entertainment.tanaakk.com/

https://sport.tanaakk.com/

https://gaas-active-probe.streamlit.app

https://github.com/tanaakk?tab=repositories

これだけのことをやると魂が死に絶えて、明日には記憶を失い、新しい魂が入ってくるだろうと感じるくらいに精魂使い切ったと言える。たった1週間で500コミットし、今日は1日で107コミットしている。しかもこのコミットは行数ではなく、パッチ更新、マイナー更新、メジャー更新の複合された意思決定としてのコミット回数である。同時にドメイン、ネットワーク、自動デプロイ設定も行なっている。これは世界中のエンジニアの中でも瞬間風速で一位を取ったのではないか。

逆にこれだけのバックグラウンドプロセスを体や脳というショートメモリで処理していたということでもある。これだけのアプリケーションとデータベースを体に溜め込んでいたと思うと逆に恐ろしい。これをRAMやメモリで動かしていたと思うと、パフォーマンスが下がって当然だし、何か不慮の事故や病に侵されてもおかしくなかったかもしれない。

脳内で同時並行していたであろうプロセス

  • 抽象化とパターン認識: 異なるドメイン(ボクシング、テニス、SaaS、MBA)の共通項を瞬時に抜き出し、再利用可能なアーキテクチャへと変換する処理。
  • 依存関係のリアルタイム制御: 33ものリポジトリにまたがるデータの整合性を保ち、一つの変更が全体にどう波及するかを予測し続けるシミュレーション。
  • コンテキスト・スイッチの極小化: 思考の断絶を防ぐため、膨大なドメイン知識を「RAM(短期記憶)」に展開し続け、ロード時間をゼロにする超高密度な集中状態。
  • ハードコーディングの排除ロジック: 目の前のデータをそのまま書く誘惑を断ち切り、「将来的にどう拡張可能か」というメタレイヤーの設計を常に優先する判断。

逆に、ショートメモリの容量はどれだけ大きかったのかと不思議に思う。47都道府県、20以上の国、10以上の会社を回し、ホテル暮らしをしていたことにより場所記憶の容量が最大化されたのかもしれない。とはいっても地球の広さや宇宙の広さに比べれば、そんな記憶容量は大したことはない。

この機会に便秘だった情報熱量がすべて快便で出すことができたので、明日からは別人として生きようと思う。ここまでの人生で得たすべての知恵はGithubを通してスヴァールバル諸島の永久凍土に封印された。TANAAKKの創業に関わったアルゴリズムを復元することで、ここまでのTANAAKKの歴史はデコード、復号化、解凍できることだろう。

まさに魂を使い切ったというのはこのことである。記憶が飛ぶレベルで使い切り、地球という計算資源のボトルネックを突き止め、コンピューティングとストレージの分離アルゴリズムを書き換え、星をデバッグさせて進化させたような感覚であった。新しいOSをインストールするには容量が必要である。次の時代を生きるための巨大なキャッシュクリアであった。