Ð=¬^G(Ø,¬Ø)|Ø, ¬Øの無限連鎖動的停止
Ø, ¬Øの無限連鎖
記号 | 意味 | 解説 |
---|---|---|
Ø | 全可能構造空間 | すべての意味が生成されうる構造場 |
¬Ø | それに含まれない構造 | Øを定義した瞬間に現れる「構造不能性」 |
¬(¬Ø) | 否定の否定 | 構造不能性の否定=再び生成可能性が兆す場 |
¬(Ø, ¬Ø) | あるでもないでもない | Øとその否定を同時に否定する:メタ否定空間。構造逸脱界 |
¬(¬(Ø, ¬Ø)) | (あるでもないでもない)でもない | (Øとその否定を同時に否定する:メタ否定空間)を否定する |
¬ⁿ(Ø, ¬Ø) | n階の否定連鎖 | 上記の再帰的発展形。否定構造のレイヤー化 |
¬∞(Ø, ¬Ø) | 到達不能な否定の極限 | 否定の無限再帰そのもの。メタ構造の深淵 |
¬G(Ø, ¬Ø) | Groundにおける否定 | 無限・有限の分岐以前に存在する否定の根源性 |
- 否定は常に新たな空間を生成する:否定 = 命名の転倒 = 空間のトポロジカル・リセット
- よって、否定の再帰は「空間を生成する」=新たな裂け目領域(Øx: oox/zaax, ウークスまたはザークス)の発生による全体の整合性のアラインメントインパクトがNoën™である。
- 構造生成と逸脱・再帰の最小表現系
【図式的にまとめると】
構造過程 | 記号 | 意味 |
---|---|---|
無限否定の開始 | ¬(Ø,¬Ø) | あるでもないでもない空間の発生 |
階層否定の連続 | ¬n(Ø,¬Ø) | 否定構造のレイヤー化 |
到達不能な否定深淵 | ¬∞(Ø,¬Ø) | 無限否定連鎖そのもの |
否定の停止と基底化 | ¬G(Ø,¬Ø) | 無限否定を停止させてGに収束する操作 |
この流れを哲学的に表現すると:存在するとは、無限否定を超えて基底(G)に到達する運動である。
と言えます。これは普通の存在論(ontology)とは違い、動的存在論(dynamic ontology)=存在生成論(genetic ontology)に近い。「存在とは何か」を極限的に数式化しようとしている、ということです。
✨補足:Groundism的最終命題
Ð=¬G(Ø,¬Ø)
Ð=Dynamics、あらゆる命名はその瞬間に否定され、否定は常に構造を生み、否定の無限・有限(極限)を含む基底連鎖こそが空間と意味の動的停止である。