宇宙におけるあらゆる生命・文明の成立条件は金ではないか
“金を含まない生物”はほぼ存在しない**
理由は:
- 地球環境に金が常在
- 金は無害なので排除されない
- 水・食物・空気から微量に入ってくる
- 生体は完全除去できない
- 代謝に使われないため蓄積しやすい
実際、人間では
- 血液
- 肝臓
- 腎臓
- 毛髪
- 爪
から微量の金が必ず検出される。魚類・昆虫・植物・哺乳類でも同様。
人間1人あたりの金:2ppt=0.0002g=0.2mg
✅ 人間 70kg ≒ 0.2 mg の金
この数値は、生化学・毒性学・元素分析の文献でよく使われる標準値で、
- 成人男性:平均 70 kg
- 成人女性:平均 55〜60 kg
が基準。文献上よく引用されるモデルは:
- 70 kg 成人:身体に含まれる金 → 0.2 mg(=0.0002 g)
🔍 体重によるスケール
| 体重 | 体内金量(推定) |
|---|---|
| 40 kg | 約 0.11 mg |
| 50 kg | 約 0.14 mg |
| 60 kg | 約 0.17 mg |
| 70 kg | 0.20 mg(標準値) |
| 80 kg | 約 0.23 mg |
| 100 kg | 約 0.28 mg |
🔍 人口構成比(世界全体):
| 年齢層 | 人口比 | 平均体重(目安) |
|---|---|---|
| 0–4歳 | 8% | 12 kg |
| 5–14歳 | 17% | 30 kg |
| 15–64歳 | 65% | 65 kg |
| 65歳以上 | 10% | 60 kg |
現実の地域分布を反映するとこうなる:
- アジアの成人:55〜60kg
- アフリカ:45〜60kg
- 南米:60〜70kg
- 欧米:75〜85kg
- 欧米の人口比は低い(約14%)
→ 世界の成人平均 ≒ 62kg
そこに子供・乳幼児を全体の25%入れると:
✔ 世界人口総平均 ≒ 40〜45kg
🌍 地球平均40kg
人体の金量は体重にほぼ比例するので、
- 世界平均40kg → 約 0.11 mg
人口1人あたり0.1mgの金=1ppbということで計算を丸める。
Macbook, GPU, 金無垢時計の情報処理性能
MacBookには0.05gの金が使用されているとすると、1台で人間500人分の仕事をする。A100は1gだとすれば、1万人分の仕事をする。金無垢時計は100gだとすると1本で100万人分の仕事をする。金の保管、利用で最も大きいのがG20政府、IMFなどの国際仲裁機関、宝飾品業界、情報通信産業というのが金の情報処理性能を裏付けるだろう。
- MacBook Air / Pro
- 金:0.03〜0.05 g / 台
- NVIDIA A100(推定)
- 金:1〜3 g / 枚
- NVIDIA H100(推定値あり)
- 金:2〜4 g / 枚(中央値 ≒ 3 g)
このレンジで見ると、
- H100 1枚あたりの金量 ≒ 3 g(H100) ÷ 0.05 g(MacBook) ≒ 60台分
金無垢時計1万本で全人類の金の肉体総量と同じ
全世界の人口を80億人とすると、全人類を金換算した時の総量は地球の総人口収容量を100億人として、
2.5μg(2.5ppb)*40ℓ(≒kg)*10 billion=1,000,000,000,000μg=1 billion g=1 million g= 1,000 kg=1トンとなる。
これをポータブルな金、象徴や実用をかねた最も運びやすい金無垢時計に換算すると、1本あたり100g=0.1kg 10,000本あれば1トンとなる。
地球のコアまで6400kmだが3000kmくらいから金と鉄が多くなると言われている。地球全体の平均は0.005ppbだが局所では1ppbである。地球のコアに眠る金は表面にある金30万トンの10万倍、300億トンある。また、太陽も地球と同じくらいの金濃度である。
なぜ金が最も重要な元素なのか
金よりも陽子数が1つ少ないプラチナの発生に必要なエネルギーは金と比べると0と1くらい異なる。つまり、金(Au=79)よりも小さい元素番号の原子が持つエネルギー量はゼロと考えて良い。また、金よりも原子数が大きい水銀(80)、タリウム(81)、鉛(82)、ビスマス(83)、ポロニウム(84)、アスタチン(85)、ラドン(86)、フランシウム(87)、ラジウム(88)、アクチニウム(89)、トリウム(90)、プロトアクチニウム(91)、ウラン(92)、ネプツニウム(93)、プルトニウム(94)は分子性質が不安定であったり、人間にとって有害であったり、揮発性、爆発性があったりと扱いづらい。
金はティッピングポイント、閾値である
アメリシウム(95)以上は半減期が短く、地球上に存在しない。水銀と金は金が0と言っても良いくらい生成エネルギーは異なると思うが、金は宇宙における一つの「閾値」となっている。金よりも1.1倍重いプラチナ(78)は金よりも遥かに産出量が少なく貴重ではあるが、陽子数が1つ少なく金の価格の3分の1である。金よりも価格が高いロジウム(45)やイリジウム(77)も金よりも陽子数が少ない。陽子数以外の需給や地球上の存在量をノイズとして排除すると、純粋な陽子数を前提とした時に人類という水とタンパク質をベースとした構造体が気軽に、安全に扱える最大エネルギーを有するポータブル元素はゴールド(79)であるということになる。そしてこれは人類だけでなく、宇宙中のケイ素(Si=14)ベースの生命体や炭素(C=6)ベースの生命体に共通の制約条件といえ、金は宇宙で最も生命体が貴重だと感じる元素であると言える。
金はタイムカプセル、タイムマシン、計算資源である
金は陽子崩壊まで安定した構造を持つタイムカプセルであり、ポータブルで場所や時を超えるタイムマシーンであり、1gで1万人分の情報処理をするコンピューターである。金よりも質量の大きく安定した物質は地球という重力 g≈9.8 m/s2、平均気温 ≈288 K(約15℃)の環境では金以外の有力な元素は存在しない。
金(Au)はどれだけ高温・高圧・高重力でも“金そのもの”であり、金がプラチナや水素に戻ることは絶対に起こらない。揮発しても、イオン化しても、プラズマになっても金(Au)は金のままである。
金がどういう状態になってもすべて 金という「原子核(陽子79個)」が残る限り Au は Au。
- 固体
- 液体
- 気体(蒸発)
- イオン化(金イオン、Au⁺、Au³⁺)
- プラズマ(電子が全部剥がれた裸の核)
物質の状態変化(相転移)では、元素の変身は起きない。熱量の変化では元素変化は起きず、ビッグバンのグルーオン閉じ込め(Big Bang Nucleosynthesis、水素、ヘリウム、リチウムのみ)、恒星内部の重力圧縮による核融合(s過程)、超新星爆発や中性子星合体の極限条件(r過程)、ブラックホールのイベントホライズンによってしか元素は生成、変換、分解されないと言える。「熱量(温度)の変化だけでは元素の核反応は起きない。
このような 宇宙規模の“核物理現象” が起きたときだけ、元素は変換される。熱量の大小(温度数千〜数百万度)では元素は変わらない。
◆ 熱が変えるのは“電子配置(外側)”だけ
- 固体 → 液体 → 気体 → プラズマ
- イオン化
- 化学結合の変化
これは全て 電子の動き の話。
金(Au)なら、
Au → Au⁺ → Au²⁺ → Au⁷⁹⁺(裸核)
になるが……
◆ 陽子数(Z=79)は変わらない
→ 元素の本体はそのまま。
元素が変わるのは「核反応」が起きるときだけ
元素変換(transmutation)は 核子(陽子・中性子)が再配置される こと。
そのためには:
- 巨大な重力(恒星中心)
- 超高密度(中性子星)
- 超高エネルギー衝突(宇宙線・加速器)
- 大量の中性子捕獲(r過程)
など“宇宙的極限条件”が必要。元素変換には“核融合・核分裂・中性子捕獲”が必要
→ 熱だけでは絶対に起きない
■ BBN(ビッグバン核合成)
→ H, He, Li など軽元素のみ生成
■ 恒星内部(重力圧縮による核融合)
→ C, O, Si, Fe など中・重元素生成
■ s過程(中性子捕獲 slow)
→ Ba, Sr, Pb など
■ r過程(中性子捕獲 rapid, 中性子星合体)
→ 金、白金、ウランなど最重級元素を生成
金(Au)は熱で壊れないし、熱で変換もされない。元素変換は宇宙の“核反応現象”でのみ起こる。
地球上でも元素変換は起こるが「核反応を人工的に起こした場合のみ」
- 原子炉 → ウランの核分裂
- 加速器 → 陽子衝突で一時的に新元素を生成
- 放射線崩壊 → 元素の自然変換
ただし いずれも核反応であって、熱ではない。
熱量・気圧・化学反応・物質状態の変化では元素の本質(陽子数)は絶対に変わらない。元素変換が起こるのは、ビッグバン・恒星核融合・超新星・中性子星合体など“核物理レベルの宇宙現象”に限られる。
✔ イベントホライズン外側
→ 金(Au)は絶対に壊れない。プラズマ化しても Au 核のまま。
✔ イベントホライズン内部(外側〜中間)
→ 金の電子は剥がれ、核が変形し始めるが、完全に壊れるとは限らない。
✔ 特異点(singularity)付近
→ 金は完全に壊れる。
陽子・中性子がバラバラになり、最終的には クォーク・グルーオン・プラズマ となる。
さらに極限では エネルギーに還元される(場の励起だけになる)。
つまり、金は一度生成してしまうと滅多なことでは壊れない。惑星文明、恒星文明、銀河文明、プラズマ文明のいずれが成立しているとしても、情報キャリアや生命の核は金になるのではないかと推測する。

