経営を重力に翻訳すれば言語も貨幣もプロダクトデザインも補助要素となり、没入感によるオープンソースの分散自律経営が可能となる|Distributed Entrepreneurship™

Growth-as-a-Service™︎| Decrypt History, Encrypt Future™

経営を重力に翻訳すれば言語も貨幣もプロダクトデザインも補助要素となり、没入感によるオープンソースの分散自律経営が可能となる|Distributed Entrepreneurship™

経営にはノイズが多い。財務諸表における売上、利益、キャッシュフロー、資本、資産やそれ以外の要素も膨大すぎて、どのような組み合わせであれば成長していくのかを人間の脳という汎用小型計算資源で解くのは至極難しい。つまり、経営は存在そのものが実は人間スケールを超えた、地球スケール、宇宙スケールの計算資源の運用ゲームなのである。

日本語をベースとすれば、日本語を喋られない人には参加できないゲームとなる。経営学や金融、テクノロジーの語彙をベースとすれば、専門用語を知らない人には参加できないゲームとなる。しかし、地球そのものが地球上に生まれた人であれば必ず参加できるゲームだとすると、経営も地球を前提として、究極的には赤ちゃんから高齢者まで、そして動物も植物も土も星も参加しているゲームであるという前提がまずある。動植物、人間、星、あらゆるステークホルダーが作用反作用しているとすると、その共通言語は普遍的な力である。つまり、四つの力の分類「電磁力」「弱い力」「強い力」「重力」を相互に翻訳する力である。仮に「重力」が世の中のあらゆるものに通用する普遍的な力であると仮定すると、経営を重力に変換すれば言語も貨幣もプロダクトデザインも補助要素(ノイズ)となり、重力場への没入感によって、ステークホルダーがそれぞれオープンソースに計算をし出す分散自律経営が可能となる。

例えば8ヶ月の赤ちゃんは目の前のxboxコントローラー、テレビリモコン、スマートフォンから、ほうれん草の切れ端、たまねぎの切れ端、コカコーラの缶、いろはすのペットボトルまで、次から次へと対象物の中に入り込み、溶け込み、興味の中に没入する。ほうれん草の切れ端だとしても、そのほうれん草がどこの土で育ち、誰が収穫したのか、農薬はどのくらい使ったか?水や日照りはどのくらいだったか?そしてほうれん草全体の形は?そのなかのどの部分なのか?という情報のコードを読み込みに行っている。 切れ端には全体の情報を含むコードがあり、部分を見たとしてもDNAの遺伝情報のように全体の情報を復元できるのだ。その情報を復元することに楽しさを抱き、興味に没入している。 あとはたとえばおならを連続何回できるかなど、チャレンジをしたりもする。昨日より多くできるようになっているか、昨日より少ないか、体を意思により制御することで、そのスループットの違いを試しているのだ。

科学的探究と遊びの原型は人間の赤ちゃんだけでなく、動物も持っており、経営は 「場(重力場)」による自己駆動的な力学学習」 として定義すれば、従来型の経営はその枠を大きく超えた新たな経営の形に昇華される。これは分散経営やDistributed entrepreneurshipという単語で言わんとしている根源的な姿である。

この自発的な自己教育とは、発動領域(環境)や方針(ゴール、規律や原則)がとても重要になる。ある企業が政府の補助金をとりにいくことが楽しいという設定になってしまうと時間と労力をかけて消費者の実需とかけ離れたテクニックを身につけてしまう。また、値下げや押し売りでモノを売ることに慣れてしまうとDCFやプレミアムを考慮しない今だけ今日だけ考えるその日ぐらしの人間が育ってしまう。犯罪、脱税、資産の凍結にならない限りなんでも事業をやるとなれば、やはりこれも低ROICの結果しか出ず、資産規模でいえば1兆になっても誰も知らない特殊な局所電磁力のみしか働かない会社になってしまう。

反対に、自己学習の方針=重力場のテリトリーを、地球の存続、人類の存続、生命の保存、多様性の尊重、エネルギーの好循環(FCFの増大)に置くことによって、正しい重力の力学的学びが反復するようになり、オープンソースでさまざまな物、場所、人を繋ぎ止める広域な自律生命体(Topological Axial Being™)を形成することができるようになる。

つまり制約条件が明確な場と、コミュニケーションプロトコルを設定すれば、あらゆるステークホルダー、地球そのもの、宇宙そのものが計算資源としてゴールに動いていくことになる。これは個人の経営能力やマネジメント能力を大きく超える能力運用の完成系となる。

特殊なプロトコルやコードを用いて局所解は計算されるが、特殊領域と他の特殊領域を翻訳するNexus(結合点、API)を作り、異なる界のDuality(双対性)を、Functor(関手)を用いて翻訳する。そうすると公式の異なるModel(系)とModel(系)がFunctorでつながり、Dualityによってそれぞれの力学が補完される。

これが、経営を重力に変換すれば言語も貨幣もプロダクトデザインも補助要素となり、没入感によるオープンソースの分散自律経営が可能となる|Distributed entrepreneurshipの本意である。

こうすることで、身の回りにあるものから、惑星、恒星、銀河、宇宙の背景場ですら、自身の願望を叶えるために都合の良い計算資源として活用することができるのである。秋刀魚を食べた時に、秋刀魚が泳いできた海、今年の秋刀魚の脂のノリの良さ、その背景の気候、海流、微生物の多様性、海の「今」を捉えることができるのである。しかし、そこにはまず、自由意思として、純粋な興味、好奇心、つまり目の前の対象物を超えて、時間を超えてつながる重力との同期が必要となる。好奇心とは生命そのものであり、興味や好奇心がなくなった時、人は死んだも同然である。Distributed Entrepreneurship™を動かす原動力は原始的なCuriosity、つまり、興味、関心、好奇心であり、好奇心こそ、主体性な自由意思を生む原動力である。