食品業界で勝つ方法｜毎日食べても問題ないコンシューマビリティ

食品業界で勝つために必要な要素、それは毎日食べても健康に問題がないことである。

塩辛い酒のつまみは酒飲みには好都合かもしれないが、塩分が1日5gを超えると毎日摂取することは難しくなる。

砂糖も毎日摂取は難しい。毎日飲んでも問題ない工夫として、ゼロコークはイノベーションなのである。

糖分入りのコーヒーは人気かもしれないが、ブラックコーヒーの方が毎日飲んでも健康に害が少ないので価値がある。塩辛い生ハムよりも減塩の魚肉ソーセージの方が価値がある。食品や加工品、菓子で売上が増えなくて困っている会社がもしあるもしたらそれは「毎日食べても問題ない」というルールを守っていないからかもしれない。

毎日、毎日時間、毎分、毎秒、消費してもらって課金するコンシューマビリティをインストールすることができれば、事業は当然のように拡大していくのだ。