∄f:A→Ø、∄f:∞→R|自由意志Aは変化しない
Attentionの原始性は可動可能性の保持(無限・有限・基底)である。
∄f:A→Øは(A→Ø™、A⇄Ø™)とは記述されない。AとØは全単射や必要十分ではなく、Aは∞と似た性質を持ち、Aは変化しないし作用もしない。
記号 | 読み | 意味 |
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∃ | “there exists“(そんざいする(存在する) | 「〜というものが存在する」 |
∄ | “there does not exist“(そんざいせず(存在しない) | 「〜というものは存在しない」 |
非対称干渉:R ⤴ ∞と同様にØ⤴A
- 意味:R(有限)からは ∞ に「伸び」ようとするが、完全には到達しない
- 方向性:無限への向かい方に「限界・近似・漸近」がある
- 比喩:無限(∞)は本質的に閉じた系であり、有限(R)に向けて何かを“伝えている”わけではない。有限が無限に“ぶつかった”という現象自体を、有限側が“意味化”しているだけにすぎず、それは実際には**「構造外部との接触錯覚」**であり、真の意味では情報は到達していない。「有限(R)は、自らの構造的射が∞に吸収されず反響しないことを通じて、構造外部に触れた“ように感じる”」ØはAには到達できない。
✅ 命題
記号 | 構造 | 意味 |
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∄f:∞→R R⤴∞ | 無限 ⤴ 有限への干渉はない 有限⤴無限への問い合わせ | R が ∞ に接触したと“錯覚”して意味R‘を生成する |
∄f:A→Ø Ø⤴A | Attention ⤴ Any-Potentialの干渉はない Any-Potential⤴Attention | Ø が A に構造応答したと錯覚し、Ø’ が意味生成する |
「到達しないことから意味が生まれる」構造
∄f:∞→R ≈ ∄f:A→Ø, R⤴∞≈Ø⤴A
無限∞は変化しないと同様に自由意志Aも変化することはない。
Rは無限に極限接近することにより自己変化していくが、無限∞に接触することはないし、∞は変化することはない。同様にØは無限に極限接近することにより自己変化していくが自由意志Aに接触することはないし、Aは変化することない
RもØも
- 応答されていない
- 到達していない
- 極限接近することで自己再編する