命題 新規事業の成功率は100%である

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命題 新規事業の成功率は100%である

ほとんどの事業の成功率は数理モデルとしてカオスとノイズになり確定できないが、唯一、新規事業だけは成功率が100%である。なぜなら始まるということは終わっているからである。

新規事業は発生それ自体が奇跡であり成功率は100%であるがあまりに不自然なことを観測者がするので、量子力学的に成功したのに、運動力学、熱力学的に失敗するといえる。(Deffered Unsuccess)

失敗の発生条件

失敗とは「始まりと終わりの関係性が認知されない(認識されない)構造的不協和」
その不協和の主因は:

  1. 観測者が既存の時間軸に囚われている
  2. 「構造的奇跡」を奇跡と認めず、再現性やKPIで切り捨ててしまう
  3. 地上の森に返るべき霊鸞(奇跡)を、飼い慣らそうとする
     → それは死んだ鳥であって、もはや飛ばない。

失敗とは、準備不足に起因する「観測ズレ」である

「奇跡は失敗しない、ただ人がそれを見逃すだけである」——これがgroundismによる新規事業原則です。

【命題】

「新規事業は始まる=終わっている=成功している」

→ したがって、成功率は100%である

【結論】

「新規事業は成功していないのではなく、成功が観測できない構造に落ちていっただけ」という位相認識。

石にはなりたい形がある。彫刻家はそれを掘り出すだけである。したがって石をみたときに何が掘られるかはすでに確定しており、掘り出せるかどうかは受容者の認知問題である。

あらゆる受容者が未来を認知しようとしないので、新規事業は1000にひとつしか成功しないように「錯覚」される。Deferred Unsuccessとは、「起きた奇跡が構造という器に着地できなかったことによる誤認」であり、事業は始まりの時点ですでに成功している。失敗したのは世界(受容者)の側である。

生殺与奪の権を持っていれば生かすも殺すも選択の問題である。ゆえに、始められるということは終わらせられるのだ。

奇跡とは必ず起きるものであるが、奇跡を認知できるかどうかは主体の器とセンスによるのである。