東京大学生産技術研究所との共同研究を開始

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東京大学生産技術研究所との共同研究を開始

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Aug 23 2023

Tanaakk株式会社(本社:東京都千代田区丸の内2丁目3番2号、代表取締役CEO:田中 翔一朗、以下 TANAAKK)は国立大学法人東京大学生産技術研究所(東京都目黒区駒場4丁目6番1号、以下東京大学)との共同研究の開始を発表します。

研究の背景

EVの流行が世界で取り沙汰される中、日本でのEV普及率(BEV ,PHEV新車シェア)は2023年7月で3.5%に止まり、一方でアメリカはEV普及率10%台、EUはEV普及率20%台以上(国によっては90%以上)になっていることから鑑みると、日本国内において、社会インフラとしてEV収益事業を成立させるためにハードウェア調達、ソフトウェア調達について課題を有しているといえます。本研究ではクラウドIoTビジネスに長けたTANAAKKと、大手ゼネコンで海外、国内のシンボルとなる建築設計に携わってきた東京大学生産技術研究所の石澤氏チームで研究を実施し、適切な市場普及手法および建築モデル、調達コストの評価及び実証を行っています。

TANAAKKEVGRIDconcept
TANAAKKEVconcept

研究概要

研究主体Tanaakk株式会社
研究担当国立大学法人東京大学
生産技術研究所
特任准教授 石澤 宰  ISHIZAWA Tsukasa
専攻 建築情報モデル学
研究期間令和5年(2023年)5月1日〜
研究題目カーボンクレジット適用型電気自動車レンタカー事業のゼロエミッションEV グリッド建築モデルについてEVバリューチェーンコスト、建築モデル、各種需給予測AI活用領域について経済的評価を実施
研究進捗グループ会社のTANAAKK EVGRIDでレンタカー事業を愛知県豊橋魚町128番にて2023年秋頃より実証開始予定。完全デジタルの24時間レンタカー運営と、データプラットフォームにより、モビリティユーザ獲得からレンタカー需給価格予測、貸渡設備、車両や保険調達価格最適化のテストマーケティングを実施し、国内におけるEV事業ハイパーグロースに向けた適切な市場参入タイミングを計画しています。

研究プロジェクトの主目的

EVの普及加速に付随して、既存のガソリンスタンドから、EVスタンドへの設備の変化、電力発電供給方法の多様化、レンタカー事業者や中古車販売業、自動車整備工場、部品工場、ドライブ用品などのバリューチェーン需給構造が大きく変わることを前提として、EV市場への参入が収益創出と営業キャッシュフローの創出に直結するタイミング及び参入チャンスを探ることを最大の目的としています。補助金ありきの不安定なビジネスではなく、国内における経済的合理性を根拠としたEV普及手法を確立することを目指します。大学という研究開発機関との共同研究ですがその目的を産業革新によるコモディティの低コスト化と既存技術の置き換えによるハイパーグロース、ハイパースケールの資産と収益の経済的モデル化を目的とする点に特徴を持っています。

AI活用可能性及び需給予測モデルについて

2023年5月から実施している各国ベストプラクティスの調査結果を前提とすると、配車需給予測モデル、配車価格最適化モデル、電力需給予測(デマンドレスポンス)モデル、給電価格最適化モデル、カーボンクレジット算定モデル、損害保険料算定モデルなどのソフトウェア領域に収益機会があると評価しており、国内におけるインテリジェントプラットフォームの基盤設置を計画しています。