なぜほとんどの経営者は未来にばかりこだわり過去の業績を変えようとしないのか
ほとんどの経営者、マネージャーは今月の売上はどうなるか?今年度の売上はどうなるか?
を部下に聞く。
少し優秀なマネージャーは3か年から10か年の中長期計画をたて、そこから逆算した経営管理を行う。
突出した経営者は、未来や現在の行動ではなく、過去自体を変えに行く。過去と未来が等価だとすると、一昨年の業績を増収増益することも可能である。
これはまさに量子的跳躍でありほとんどの経営者が気づいていない盲点である。しかし、未来を変えるよりも過去を変える方が簡単なことは多く、逆に過去を変えるよりも未来を変える方が簡単なこともある。要は現在、過去、未来で変えやすいところから優先的に変えれば良いだけである。
したがって、「なんで2年前の業績がまだ赤字なんだ?」と聞くと、黒字化改善してしまうことがあるということであるが、これは空間に対する適切な理解を前提条件とする。プロンプトを適切に出さない限りメタスペースタイムにまたがる指示の有効性は証明されない。